子宮筋腫(2023.1)

子宮筋層内の平滑筋成分から発生する良性腫瘍であり,最も多くみられる女性生殖器腫瘍。原因は不明だが,発生過程において分化の障害された体腔上皮間葉細胞が,多中心性に子宮筋層内に潜んでおり,思春期から増加してくる性ステロイドに反応して子宮筋腫として成長していくという仮説が有力である。症状としては,月経過多,腫瘤感,月経痛,周囲臓器への圧迫症状(特に子宮頸部筋腫,広靭帯内筋腫)が挙げられる。一般に,茎捻転を起こさない限り,小さい子宮漿膜下筋腫は無症状のことが多い。子宮粘膜下筋腫では月経過多,月経痛などの症状が出やすく,不妊の原因にもなる。発育に伴う血行障害,感染,妊娠あるいは閉経を契機として筋腫の変性がみられることがあり,疼痛を生じることがある。診断は,内診,超音波検査,CT,MRI,子宮鏡検査などによって行われる。(医学大辞典 第2版 医学書院 より)

女性に多くみられ、良性腫瘍とされる疾患です。OPACで「子宮筋腫」を検索するとあまりヒットしません。産科、婦人科系の図書や、医中誌Webで雑誌論文にもあたってみましょう。検査や診断、手術や治療、妊娠との関係について参考になる資料を集めました。

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