白血病(2022.9)

何らかの原因で,血液幹細胞のあるレベルで異常クローンが発生し(白血病化leukemic transformation),そのクローンの白血球が無限に増殖した結果,正常血液細胞の増殖が抑制され,代わって末梢血中に通常は認められない白血球(白血病細胞)が出現し(白血化),また骨髄をはじめとする全身諸臓器に白血病細胞の増殖浸潤を来す疾患をいう。白血病細胞の発生母地から骨髄性とリンパ性に二大別され,さらにそれぞれ細胞の未成熟なものを急性,成熟しているものを慢性という。そのため急性白血病の血液像は病的幼若白血球と少数の成熟細胞の2群からなり,両者の中間型が認められない。これを白血病裂孔と呼んでいる。これに対し,慢性白血病では白血病裂孔は認められず,少数の幼若細胞から成熟細胞まで各成熟段階の細胞が切れ目なく続いており,全体としてピラミッド型を示す。両者は臨床症状のうえでも相違が認められ,前者は激烈であり,後者は軽微である。(医学大辞典 第2版 医学書院 より)

白血病関連資料はWH250付近が中心です。「血液疾患」「造血器疾患」など、血液に関連するところにも資料があります。治療法、副作用、QOLなどからのアプローチをしてみてはいかがでしょうか。※今回は、対象として小児は除いています。

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